2020/04/15
楽天モバイルを1週間使ってみた感想
楽天モバイルの無料プランを契約してみました。楽天エリアにも行ってみました…
とりあえず使える
Rakuten UN-LIMIT が開始されてから1週間がたちました。私は1年間無料ということもあり、事前に申し込んでいたので開始日初日に SIM と端末が届き、使い始めることができました。
普段は mineo のドコモ回線を使っていますが、無料ということもあり興味本位で申し込みました。端末は以前から気になっていた OPPO Reno a を一緒に注文しました。
自宅のあるエリアは楽天の自社回線エリアではないので、データ通信は無制限ではないですが、開始日に 2GB の制限が 5GB に増やされることが発表されたので、無料で 5GB 使える SIM と思っています。
速度もパートナーエリアで 10Mbps 前後と遅くはないです。
また、Rakuten-Link を用いた無料通話と無料 SMS が使えることも確認しましたが、通話は電話番号が変わるので利用することはなさそうです。
楽天エリアについて
富山県の住宅街の一部になぜか楽天の自社回線エリアがあるので、そこまで行って試してきました。マップ上では楽天回線エリアでも、端のほうでは楽天回線に繋がりませんでした。
楽天回線とパートナー回線の種類の判別は楽天モバイル公式のmy楽天モバイル
に表示されるはずでしたが、回線開通当日は混雑していたのかこのアプリは利用できませんでした。
そこで、接続している LTE バンドを表示してくれる Network Cell info Lite を使い、band18ならパートナー回線(au)、band3なら楽天回線という風に判別しました。
Band3 は 1.7GHz と高い周波数のため、広範囲に飛びにくく建物などの障害にも弱いバンドです。そのため、家屋の陰になると電波強度が弱くなったり、場所によっては Band3 が弱すぎて Band18 の au 回線になった場所もありました。
サブ回線として活用
いままでのメイン機種の Pixel 3a に楽天モバイルの SIM を入れてみましたが、現時点ではデータ通信しかできず、VoLTE の通話と SMS が使えませんでした。
そこで、Celler 版の iPad Air に入れて iPad 用の回線として現在は使っています。通話と SMS の機能を使わないのが少しもったいないですが...
また、iPad では APN を設定するとテザリング機能も使えます。
これから、楽天エリアが増えて日常的に無制限に使えるようになれば、1年後にも契約したいと思いますが、現状ではまだベータ版のような感じです。